このお話はお客様（O様）とコンシェルジュ大村の物語。O様は大村が新入社員のときから親しくしていただいている方です。大村が旦那様の転勤で退職することになった際には、退職祝いのお花を送ってくださったそう。O様は大村を最後まで娘のように可愛がってくださいました。それから4年の月日が流れ、福岡に戻ってきた大村は、さくらの森に復職することに。復帰してすぐ行なったのはO様へのメール。すると「メールを見て、びっくり！夢を見てるんじゃないかって、思わず目をパチパチしたよ（笑）」と、すぐお返事があり、とても喜んでくださいました。この4年間で一児の母になったことも話すと、自分の家族が増えたように喜んでくださったそうです。こんなにも、あたたかいO様とご縁が繋がっていることに大村はじめ、スタッフ一同感謝しております。

このお話はお客様（S様）とコンシェルジュ亀井のエピソードです。S様と亀井は、お電話をきっかけに仲良くなり、気づけば5年のお付き合いに。S様が今年還暦を迎えられることを知った亀井は、ささやかながらメッセージカードを送りました。お誕生日当日には、S様へお祝いのお電話をしたそうです。すると、すごく喜んでくださったS様からこんなご提案が。「亀井さんが嫌じゃなければお願いがあるの。歳は離れているけど、お客さんというよりお友達になってくれないかしら。」亀井は「もちろんです！今日からお友達としてもよろしくお願いします。」と喜んでお返事しました。お電話一つでお客様と素敵な関係になれることがわたしたちのやりがいであり、何よりの喜びです。

コンシェルジュ近藤とY様のエピソードをお届けします。近藤とY様は、【お誕生日が1日違い】という共通点から意気投合。昨年、Y様が妹様と九州旅行に来られた際に、インタビューをさせていただきました。お会いして絆を深めた2人。「また会いたいですね」と約束をしてその会を終えました。それから約1年半ぶりに、思いがけず再会の機会が訪れます。近藤に出張の予定が入り、その場所 がなんとY様のお住まいの近くだったのです。すぐ近藤がY様へお電話すると「ぜひ会いましょう！」と喜んでくださいました。さらに、「実は、最近体調を崩してたけど、近藤さんからのお電話で元気が出ました！会う日までに体調を整えておくね。」と言っていただけたそうです。当日、Y様と妹様、近藤の3人で夕食を食べ、富士山を背景に写真を撮ることもできました。仲の良さ、再会の喜びが伝わってくる3人の写真をみて、心がほっこり温かくなるスタッフたちでした。

ある日、お客様より一本のお電話がありました。内容は「定期コースを解約したい」というもの。解約の理由は「身辺整理をしたいから」とのことでした。詳しくお話を伺うと、「散歩中、慣れ親しんだ道なのに、転んで骨折をしてしまって。この先、いつ娘のお世話になるか分からないと急に不安になりました。介護の大変さを知っている分、娘には迷惑をかけたくないんです。」と、事情を話してくれました。担当したコンシェルジュは「実は、私も両親の介護をしていました。正直、大変な時もありましたが、一緒に過ごせるだけでとても幸せでした。迷惑なんて思わずに娘様とご自身の時間を大切にしてください。」と、最後に伝えたそうです。すると、「本当にそうよね、ありがとう。 解約はするけど、落ち着いたらまた連絡しますね。」とお客様が仰ってくれました。解約のお電話ではありましたが、心を通わせた2人の物語でした。

このお話はN様と入社2年目の吉田の物語。N様とのインタビューが決まり、当日の流れをこまめに確認していたコンシェルジュの脇。吉田は2人が楽しそうに話している姿を見て、お会いするのが楽しみになったそうです。インタビュー当日、N様の趣味がラケットボールだと聞いていた吉田は「勝負しませんか？」と提案。N様は快く、その挑戦を受けてくれました。20代の吉田と70代のN様の対決。どうなるかと思いきや、結果はN様の圧勝！ヘトヘ卜の吉田に比べ、N様は元気いっぱいでした。スポーツのおかげで二人は打ち解け、食事の時間も楽しく過ごせたそうです。後日、吉田がN様へお礼の電話をした際には「ぜひ、また勝負しましょう」とおっしゃっていただきました。お客様が大切にされている趣味で絆が深まり、楽しい時間を共有できるのは、とても素敵なことですね。