ペットボトル式ウォーターサーバーの購入を悩んでいる人
ペットボトル式ウォーターサーバーとは?卓上型はある?
ペットボトルサーバーとボトルサーバーの違いは?
ペットボトルウォーターサーバーのおすすめは?比較して選びたい!
ペットボトル用ウォーターサーバーは冷温水が出る?
ペットボトルの水をボトル式に注いで大丈夫?
おしゃれなペットボトル対応ウォーターサーバーを購入したい!
ペットボトル式ウォーターサーバー用のミネラルウォーターの宅配はある?
ペットボトル式ウォーターサーバーを知っていますか?
ペットボトル式ウォーターサーバーとは、市販のペットボトルのお水を利用するタイプのウォーターサーバーです。
今回は、そんなペットボトル式ウォーターサーバーについて解説していきます。
ペットボトル式ウォーターサーバーと一般的なウォーターサーバーの比較表!
ペットボトル式ウォーターサーバー | 一般的なウォーターサーバー | |
向いている人の特徴 | ・安くウォーターサーバーを使いたい ・コンパクトなウォーターサーバーを探している ・ウォーターサーバーの利用頻度が少ない | ・ウォーターサーバーを使う回数が多い ・水に買いに行くことを面倒だと思う ・おしゃれなウォーターサーバーが使いたい ・自分で手入れするのが面倒だと思う |
デメリット | ・アフターサービスが充実していない ・不衛生になりやすい | ・サーバーの設置場所・水の保管場所が必要 ・ランニングコストがかかる |
この記事を読めば、自分がどんなウォーターサーバーを使えば良いかわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は、以下のトピックで深掘りしていきます。
- ペットボトル式ウォーターサーバーとは
- ペットボトル式ウォーターサーバーのメリット
- ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリット
- おすすめペットボトル式ウォーターサーバー
- ペットボトル式ウォーターサーバーの選び方
- ペットボトル式と普通のウォーターサーバーどっちを選べばいいの?
- ライフスタイルに合わせたウォーターサーバーを選ぼう
目次
ペットボトル式ウォーターサーバーとは
ペットボトル式ウォーターサーバーとは、その名の通りペットボトルを利用するウォーターサーバーです。
市販のペットボトルのお水を買ってきて、ペットボトル用ウォーターサーバーに差し込んで使います。
ペットボトル用ウォーターサーバーならではの特徴がたくさんありますので、深掘りしていきます。
ペットボトル式ウォーターサーバーのメリット
ペットボトル式ウォーターサーバーにはさまざまなメリットがあります。
特にわかりやすい特徴として現れてくるのは以下のような点です。
- コンパクト
- 一般的なウォーターサーバーより安い
- 注文ノルマや定期縛りがない
- 好きな水が選べる
- ボトルが軽いから交換が楽
- ゴミ出しが楽
コンパクト
ペットボトル式ウォーターサーバーの最大の特徴とも言えるのが、そのコンパクトさです。
一般的なウォーターサーバーは、20L以上のボトルをセットして利用するので、どうしても大きくなってしまいます。
例えば、ハミングウォーターのウォータサーバーは、高さが120cm、幅26cm、奥行き37cmです。
しかし、ペットボトル式ウォーターサーバーで有名なToffyウォーターサーバーは、高さが41.5cm、幅28.5cm、高さ41.5cmとなっています。
つまり、高さが3倍も違うのです。
そのため、キッチンテーブルに置いたり、ダイニングテーブルに置いたりしても利用できます。
一般的なウォーターサーバーより安い
宅配水のウォーターサーバーは、月額で費用がかかり、安いものでも月々3,000円ほどします。
そこに初期費用や宅配代、メンテナンス代がかかるので、いわば贅沢品でしょう。
それに比べてペットボトル式のウォーターサーバーは、一度本体を購入してしまえば、あとは水代のみです。
本体価格も、1万円前後のものが多いので、コストパフォーマンスが良いと言えます。
料金価格を気にしてウォーターサーバーに手を出せなかった方も、気軽に手が出しやすい価格設定です。
注文ノルマや定期縛りがない
普通のウォーターサーバーは、毎月注文しなければいけないノルマがあったり、定期的に○本といった形で、はじめから注文数を決められていることがあります。
これでは、月々の出費が重くのしかかってきますよね。
ペットボトル式のウォーターサーバーは、市販の水を利用するので、そもそも注文という概念がありません。
足りなくなればスーパーやコンビニで買い足せば良く、余っている時はお水をストックしていれば良いのです。
臨機応変に使用する量を変えられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
好きな水が選べる
ペットボトル式のウォーターサーバーは、自分で買った市販のペットボトルの水を差し込んで利用します。
そのため、自分が飲みたい水を使用することが可能です。
国産の天然水を利用したい場合も、海外の少し硬めのお水を飲みたい場合も、自由に選ぶことができます。
ライフスタイルに合わせて水の種類を変えられるので、飽きもきません。
ボトルが軽いから交換が楽
一般的なウォーターサーバーを利用する場合は、毎月20L程度のボトルが送られてきます。
つまり、20Lのお水を毎回持ち上げてウォーターサーバーにセットしなければいけないということです。
これってかなり重労働ですし、特に女性の方は持ち上がらないことも多いのではないでしょうか?
ペットボトル式のウォーターサーバーは、市販のペットボトルを利用するので、必ず2Lです。
2Lのペットボトルなら、20Lに比べたらかなり軽く、女性でも簡単に交換できます。
セットが手軽なのもペットボトル式ウォーターサーバーの魅力です。
ゴミ出しが楽
一般的なウォーターサーバーは、大きなボトルのため、飲み終わった後にボトルを潰す作業で一苦労します。
ですが、ペットボトル式のウォーターサーバーは、市販のペットボトルを利用するので、潰すのも簡単です。
ミネラルウォーターを購入して飲む習慣がある方にとっては、お茶の子さいさいでしょう。
ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリット
続いて、ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリットについて解説していきます。
デメリットとして挙げられる点は、以下の通りです。
- 口径が合わないと漏れる
- 冷水がぬるいことも
- 買い出しが面倒
- アフターサービスが充実していない
- 使い始めの匂いが気になることも
- 不衛生になりやすい
- 運転音が大きい
口径が合わないと漏れる
ペットボトル式のウォーターサーバーは、ペットボトルを差し込んで利用します。
そのため、ウォーターサーバーとペットボトルの口径が合っていないと、水が漏れてきてしまいます。
基本的に日本のペットボトルの水を使っていれば漏れることはないですが、海外製のペットボトルの水を利用する際などは、注意が必要です。
冷水がぬるいことも
ペットボトル式のウォーターサーバーは、冷水がぬるいことがあります。
ぬるいと言っても、常温に近い温度で保たれており、10℃〜15℃が一般的です。
一般的なウォーターサーバーは5℃〜10℃なので、キンキンに冷えた冷水が飲みたいという方にはおすすめできません。
ただ、よく薬を飲むという方や、寝る前のリラックスタイムにお水を飲むという方は、常温に近いペットボトル式のウォーターサーバーの方がおすすめです。
買い出しが面倒
ペットボトル式のウォーターサーバーは、自分でスーパーやコンビニにお水を買いに行かなければいけません。
普段からお水を買うことがある方は苦でもないでしょうが、ペットボトル式ウォーターサーバーを機にペットボトルのお水を買い始めるという方にとっては大変でしょう。
ただ、通販サービスを利用すれば、2Lの水でも家に配達してくれるので便利です。
アフターサービスが充実していない
宅配型のウォーターサーバーは、カスタマーサービスなどのお客様窓口を設置していることが多いです。
ですので、困ったことやトラブルがあった時も、連絡することができます。
しかし、ペットボトル式のウォーターサーバーは、そのようなカスタマーサービスがついていることはほぼありません。
購入した後は、自分の力で設置やメンテナンスを行う必要があります。
アフターサービスがないのは不安という方は、一般的なウォーターサーバーがおすすめです。
使い始めの匂いが気になることも
ペットボトル式のウォーターサーバーは使い始めの匂いが気になることがあります。
ただ、これに関しては以下の手順で準備を行えば、ほぼほぼ消すことが可能です。
水の匂いを消す手順
- やかん2Lに水と重曹を入れて、重曹水を作る。
- 重曹水をボトル差し込み口に注いで24時間放置する。
- 排水口のキャップを開けて重曹水を抜く。
- ボトル差し込み口に水道水を2Lいれたペットボトルを差し込み、排水口のキャップを開けて2回以上水を抜く。
- アルコールを吹きつけたキッチンペーパーで拭き取って乾燥させる。
- 最後に新しい飲料水ボトルをセットして、不純物を取り除くために排水口から1リットルほど排水する。
以上の工程を行えば、お水の匂いもキレイさっぱりになります。
不衛生になりやすい
ペットボトル式のウォーターサーバーは、不衛生になりやすいものが多いです。
一般的なウォーターサーバーは、自動洗浄機能がついたものが多く見られます。
しかし、そのような機能はペットボトル式のウォーターサーバーにはついていません。
ですので、自分でメンテナンスや洗浄を行わなければいけないということです。
あまり放置しすぎると、目にみえるような汚れが出てくることもあるので注意しましょう。
運転音が大きい
ペットボトル式のウォーターサーバーは、コンパクトですが、その分機械を詰め込んでいるため、運転音がうるさいです。
一軒家のリビングなどで利用する場合は気にならないかもしれませんが、集合住宅で利用する場合は、注意しないと近隣の方に迷惑をかけてしまうかもしれません。
あまりにうるさいと感じる場合は、下に防音マットを敷くなどして、対策が必要です。
ペットボトル式おすすめウォーターサーバー
おすすめのペットボトル式ウォーターサーバーを一つご紹介します。
その名はToffyウォーターサーバーK-WSです。
スペックは以下の通りとなっています。
金額 | 17,468円(税込、Amazon調べ) |
対応ボトル | 2L |
サイズ | 幅28.5cm、奥行き34cm、高さ41.5cm |
キャップ口径 | 25mm/28mm |
温度 | 温水:約85℃〜95℃ 冷水:約10℃〜15℃ |
消費電力 | 温水:335W 冷水:60W |
メーカー保証 | 1年間あり |
チャイルドロック | あり |
このウォーターサーバーの魅力はなんと言っても静音性能です。
ペットボトル式ウォーターサーバーでは珍しく、非常に静かな仕様となっています。
ですので、寝室に置いたりしても運転音が気になりません。
値段も普通のウォーターサーバーより手軽なので、ペットボトル式のウォーターサーバーを探している方は、ぜひ利用してみてください。
ペットボトル式ウォーターサーバーの選び方
続いて、ペットボトル式ウォーターサーバーの選び方について解説していきます。
選び方で注意する点は、以下の点です。
- 口径が合うかチェック
- 電気代をチェック
- サイズをチェック
口径が合うかチェック
ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶ際は、自分が飲みたいペットボトルの水と口径が合うか必ずチェックしましょう。
もし口径が合わないと、水が漏れてきてしまう恐れがあります。
ですので、事前にペットボトルの口径を調べておくようにしましょう。
電気代をチェック
ウォーターサーバーを使う際は、ペットボトルの水料金の他に、電気代がかかってきます。
何気なく買ったウォーターサーバーが、想像以上に電気を消費していたということもあるかもしれません。
ランニングコストを考えておくことは非常に重要ですので、買う前にどれくらい電気代がかかるのか調べておくのがおすすめです。
サイズをチェック
ペットボトル式ウォーターサーバーはコンパクトですが、だからと言ってどこにでも設置できるとは限りません。
事前に置く場所をイメージして、サイズを確認しておきましょう。
ペットボトル式と普通のウォーターサーバーどっちを選べばいいの?
結局、ペットボトル式と普通のウォーターサーバーどちらを選べば良いのでしょうか?
- ペットボトル式ウォーターサーバーが向いている人
- 普通のウォーターサーバーが向いている人
以上の2つに分けて解説していきます。
ペットボトル式のウォーターサーバーが向いている人
ペットボトル式のウォーターサーバーが向いている人は、以下のような人が当てはまるでしょう。
- 安くウォーターサーバーを使いたい
- コンパクトなウォーターサーバーを探している
- ウォーターサーバーの利用頻度が少ない
ペットボトル式ウォーターサーバーの利点は、「安い」「小さい」「使用量を自分に合わせられる」の3点です。
ですので、これらのメリットが良いと思った方は、買う価値があるに違いありません。
普通のウォーターサーバーが向いている人
普通のウォーターサーバーが向いている人は、以下のような人が当てはまるでしょう。
- ウォーターサーバーを使う回数が多い
- 水に買いに行くことを面倒だと思う
- おしゃれなウォーターサーバーが使いたい
- 自分で手入れするのが面倒だと思う
普通のウォーターサーバーのメリットは、「タンクの容量が多い」「おしゃれ」「自動殺菌機能」の3つです。
ですので、これらの条件に当てはまる人は、普通のウォーターサーバーがおすすめでしょう。
ライフスタイルに合わせたウォーターサーバーを選ぼう
ウォーターサーバーには様々な種類があります。
また、ペットボトル式だけに絞ってもその種類は多種多様です。
それぞれのウォーターサーバーはメリットもあれば、デメリットもあります。
実際に選ぶ際は、そのウォーターサーバーのどんなところに魅力を感じたのか、また、自分のライフスタイルに最適かどうかをしっかり判断して購入するようにしましょう。