一人暮らしの食材宅配サービスおすすめサービス5選比較｜安い？節約になるか解説

一人暮らし向けの食材宅配サービスを探している人

一人暮らけ向け食材宅配サービスのおすすめランキングはある？
一人用キットの値段はいくら？安い？キット1人分の食品数はどれくらい？
デリバリーと食材通販、単身者の食費が安くなるのはどっち？

一人暮らし向けにオススメできる食材宅配サービスをご紹介していきます！

一人暮らしにおすすめの食材宅配サービス3つをpickup！

サービス名	一人暮らしにもおすすめな食材・キットがたくさん！ コープデリ	とにかく安く済ませたい一人暮らしの方におすすめ ヨシケイ・夕食ネット	塩分・糖分が気になる方におすすめ nosh（ナッシュ）
入会金/年会費	なし	なし	なし
受け取り方法	手渡し/指定の場所に置き配	手渡し/宅配BOX/玄関前に置き配	手渡し（不在の場合は再配達可）
送料	無料	無料 （東京23区の一部は110円）	836～2,849円
配送地域	東京・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・長野	福島・埼玉・東京・千葉・福井・静岡・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・岡山・広島・徳島・愛媛	全国 （佐川急便クール宅急便/ヤマト運輸に変更も可）
最低注文数	なし	3食	6食
お試しセット	◯	◯	✖︎
おすすめポイント	・生野菜サラダやサンドウィッチのセットメニューもあり ・塩分調整食は1食あたり250 Kcal基準 ・ミールキットは使い切りサイズ（30品から選択）	・冷凍弁当の献立は、毎週月曜午前中にHP上に更新 ・ミールキット「キットde楽！（2人分）」は半調理済 ・朝5：00までの注文で当日宅配可能	・メニューは60種類以上（毎週2品入れ替え） ・紙素材のパッケージ採用（可燃ゴミとして処分可） ・配送間隔は1週間・2週間・3週間で1回
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト

では早速。

栄養が偏りがちの一人暮らしにおすすめ！食材宅配のメリット とは

食材宅配の利用で、3つのメリットを実感できますよ。

自分の生活と照らし合わせて、どんなメリットがあるのか確認してみましょう。

 栄養バランスのよい食事がとれる

栄養バランスは、年齢や性別によって変わります。

子供は運動量が多く、大人は年齢を重ねるにつれて活動量が減るので、必要な栄養素や量もそれぞれ違うんです。

例えば、整腸作用に不可欠な食物繊維。
1日に必要な摂取基準を以下に掲載するので、確認してみてください。

食物繊維目標摂取量/1日

厚生労働省の見解としては、成人に必要な食物繊維の目標量を1日24gとしています。

レタス100gに含まれる食物繊維は1.9g。
1個は約300gです。

つまりレタス1個には、5.7gの食物繊維量しか含まれていない計算になります。

24gの摂取を目指すとなれば、4個以上のレタスを食べなければなりませんね。

3食で8gずつ分けるとしても、摂取量を計算しながら食べることはほとんどいないでしょう。

他に食物繊維が多く含まれた食材（ゴボウやサツマイモ）などもありますが、これらは生野菜で食べにくいため調理が必要です。

さらに、食物繊維以外にも炭水化物やビタミン、カルシウムやタンパク質など、必要な栄養素は人によってさまざま。

学校給食のような食事であれば栄養バランスも良いですが、一人暮らしで仕事が忙しければ、そこまで考える時間もないですよね。

さらに年齢や体重、運動量や生活環境によって、1日に必要な成人の摂取カロリーも違います。

厚生労働省「6.食事摂取基準」が示す適量を見てください。

年齢別にまとめていますが、活動量（デスクワーク中心/立ち仕事）によって、必要なカロリーも変わります。

適量を超える高カロリーな食事は、2型糖尿病やメタボリックシンドローム、高血圧の心配も。

食事で摂取したカロリーはエネルギーで消費されますが、適量以上食べて消費できなければ体に蓄積されます。

同年齢でも、デスクワーク中心の人が看護師と同等のカロリーを摂取し続ければ、「エネルギー過多」と言わざるを得ません。

糖質の取りすぎは、食後の血糖値を上昇させます。
血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されると、肥満につながる可能性もあるでしょう。

肥満は生活習慣病を引き起こす原因の1つ。
カロリーや糖質の過剰摂取には注意が必要です。

では、コンビニ弁当の栄養バランスも見てみましょう。

仮に「ロースとんかつ弁当（ご飯・ロースとんかつ・ポテトサラダ・スパゲティ）」を食べたとします。

栄養成分

「995Kcalなら大丈夫じゃない？」と思われるかもしれません。
ただし、これは1食分。

残り2食がコンビニ弁当や外食であれば、年齢や活動量によってはカロリーオーバーの可能性もあります。

さらにコンビニ弁当は野菜や海藻類が少なく、ビタミンやミネラルも不足がち。
好みの味を選べますが、栄養バランスが良いとは言い切れません。

食材宅配なら栄養バランスの整った食事ができるため、健康面の不安は軽減されますよ。

外食や買い弁よりも価格が抑えられる

メニューにもよりますが、外食やコンビニ弁当は食費がかさみます。

例）外食・コンビニ弁当の料金

外食やコンビニ弁当だけで食事をまかなおうとすれば、1日3,000～4,000円程度の食費も必要でしょう。

外食/コンビニ弁当のみと、夕食のみ食材宅配で1ヶ月分の食費を試算してみました。

例）1ヶ月（30日）の食費

食材宅配は必要に応じた注文が可能で、外食やコンビニ弁当よりも安く済ませられますよ。

時間に余裕ができる

食材を自宅に届けてもらえるので、買い物に出かける時間を節約できます。

「外食へ出かけることが面倒」
「メニューを考える暇もない」

食材宅配なら、忙しい現代人にも対応できますよ。
また、スーパーに並べられている食品は、ほとんどが丸まる1個や半分の量です。

自炊用に買うとしても一人暮らしには多く、残った食材を冷凍、もしくは翌日の調理に回さなければなりません。

そうなれば冷凍や冷蔵の下処理が必要となり、その時間も割かれます。

難しい作業ではありませんが、毎日続けば家事の負担も強くなるでしょう。

食材宅配なら、調理予定の時間に他の用事を済ませられるため、ゆとりある生活を送れますよ。

一人暮らしで食材宅配を利用するデメリットと注意点

 一人暮らしだからこそ、食材宅配のデメリットも覚えておきましょう。

注意点さえ意識しておけば、自分の都合で使えますよ。

 家族向けのサービスは最低注文金額が高い

家族向けサービスは最低注文金額が高く、送料無料を狙うには1回4,000～6,000円以上の注文が必要です。

低く抑えられるサービスもあるかもしれませんが、最低注文金額が高ければ食材宅配を続けられません。

設定された金額に合わせなければならないので、必要のない食材を買う日も増えます。

結果的に1回の注文金額が高くなり、節約と反対に余計なお金を使うことになるでしょう。

休止の調整ができず食材が消費できない

忙しくて休止の連絡が間に合わなければ、食材を調整できません。

急な出張や用事で留守にする場合でも、休止前の注文は宅配されます。

冷凍食材は冷凍庫で保管できますが、定期コースであれば、決められた日に次の食材も届くでしょう。

そのため冷凍庫もぎゅうぎゅう。
消費しきれない食材が貯まってしまうかもしれません。

入会金が高く設定されているサービスは不向き

入会金の高いサービスは、一人暮らしに不向きです。

退会すれば返金される出資金とは異なり、入会金は返ってきません。

紙面カタログ配布で、年会費1,000円が必要になる場合もあります。

休止連絡をしても、年会費はほとんどのサービスで請求されるでしょう。

入会金ではなく、退会時に返金される預託金が必要なサービスもあります。

その場合は返金されますが、最初に5,000円を払わなければなりません。

5,000円は、一人暮らしの出費としては痛いですよね。

食材宅配を節約に利用するなら、預託金の高いサービスも避けてください。

 一人暮らし向けのおすすめの食材宅配サービス5選

「食事の栄養バランスが気になる」
「外食やコンビニ弁当から卒業したい」

自炊は難しいけど食費を抑えたい人へ、便利な食材宅配サービスをご紹介します。

入会金や配達エリア、受け取り方法や特徴もまとめているので、じっくり比べて選んでくださいね。

1位｜コープデリ

一人暮らしにもおすすめな食材・キットがたくさん！

夕食弁当の料金例

おかず5品＋ご飯コースは、野菜や海藻類を使いバランスを重視。

おかず4品コースは、鶏肉の照り焼きやチーズ入りハンバーグ、かぼちゃコロッケや八宝菜などボリューム満点です。

ミールキットのメニュー例

2位｜ヨシケイ・夕食ネット

とにかく安く済ませたい一人暮らしの方におすすめ

シンプルミール料金例：初回のお試し

会員登録すれば、初回限定「シンプルミール（冷凍弁当）」の注文が、10食セットまで50％オフでお試し可能です。

ミールキットのメニュー例

3位｜nosh（ナッシュ）

塩分・糖分が気になる方におすすめ

プラン別の料金例

4位｜パルシステム

下処理済みのミールキットで時短もできる

ミールキットのメニュー例

弁当の料金は内容によって変わりますが、単品の場合は380～604円（税抜き）程度で提供されています。

3日分の弁当セットは、1セット2,259円（税抜き）。

弁当3個に産直卵やスープ、具だくさん茶碗蒸しや味付け中華きくらげなどがつきます。

1食200～250g、内容量少なめで、女性やご年配の人におすすめです。

パルシステム千葉（県内限定）には、常温弁当もありますよ。

5位｜ワンマイル

本格的な食事を楽しみたい方向け

一人暮らしの食材宅配の選び方

食材宅配を選ぶときは、自分の生活に合ったサービスかどうかを確認しましょう。

チェック項目を5つ用意したので、1つ1つ条件を確かめながら判断材料にしてくださいね。

1.一人分の食材を注文できるか

最低注文数が決まっているサービスもあるため、一人分の食材から注文できるか確かめましょう。

一人暮らしの買い物目安は、簡単作業で調理可能なおかずや冷凍弁当です。

例）金額の目安

一人分の食材注文例もご紹介します。

例）3食

例）2食

立場や職業によって変わりますが、夕食だけの注文も可能です。

2.お手頃な値段設定であるか

 食材の品質によって値段設定も変わりますが、それは普段の買い物でも同じです。

「いつもの食費と変わらない」
「安く注文できるかもしれない」

自分にとって食費を安く済ませられるサービスなら、試す価値はありますよね。

Uber Eats （ウーバーイーツ）を利用している人は、配送料や手数料を含めた食材の値段設定なので、場合によっては高くなるでしょう。

1食600円程度のミールキットや冷凍弁当は、低価格で栄養バランス抜群です。

3.栄養バランスや安全性は確保されているか

サービスによっては、食材宅配のメニューを管理栄養士や料理人が監修しています。

生活習慣病予防メニューに表記されている項目

• カロリー
• 栄養成分
• アレルギー表示

中には農薬や添加物が使用されていないものもあるので、安全性が気になる人にはベストです。

 4 .商品の受け取り時間・方法は生活スタイルに合っているか

日中仕事で受け取りができない場合、不在時に対応してもらえるサービスをチェックしてください。

場合によっては時間帯指定も可能ですが、必ずその時間までに帰宅できるとは限りません。

一般の荷物と同じように再配達できるサービスもありますが、受け取り時間によっては難しいでしょう。

そのため手渡し対応できないなら宅配BOX、もしくは玄関前の置き配サービスを選ぶようにしてください。

5.スーパーに比べて利便性はあるか

調理時間や食器を洗うあと片付け、買い物往復の手間や交通費を含め、近所のスーパーと利便性を比較してみましょう。

「忙しくても調理が苦にならない」
「スーパーに買い物へ行きたい」

元々料理好きで買い出しの負担がなければ、毎日自炊すれば食費も安く抑えられます。

ただし、 一人暮らしであれば、自分の食事は自分で用意しなければなりません。

「料理は得意じゃない」
「仕事で疲れて自炊する気分になれない」

食事の準備や買い物に出かける労力を惜しむなら、食材宅配を利用してください。

 まとめ

• 食材宅配なら栄養バランスもとれる
• 外食やコンビニ弁当よりお得
• 受け取り方法や送料の確認
• スーパーとの利便性も比較

食材宅配を利用すれば、一人暮らしの食事にも困りません。

節約には自炊も必要ですが、わざわざ一人分作るとなれば材料費もかかります。

「料理が苦手」
「外食やコンビニ弁当に頼りたくない」

そんな人こそ、食材宅配サービスを利用してください。

高齢者やファミリー層向けのイメージを持たれがちですが、一人暮らし向けのサービスも展開されています。

勉強や仕事で疲れて帰宅したとき。
体調が優れなくて買い物へ出かけられないとき。

簡単に食事の準備が整う食材宅配は、一人暮らしの味方です。