ウォーターサーバー無料のからくりは?レンタル0円には罠がある?費用の仕組みを徹底解説

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ウォーターサーバー 無料 からくり_アイキャッチ

ウォーターサーバーの利用を検討している人も多いでしょう。しかし、いざ購入しようといろいろ見比べてみても、どれくらいの費用がかかるかわからずに二の足を踏んでいる、ということも多いのではないでしょうか。

ウォーターサーバーは安い買い物ではありませんから、できる限り失敗のない製品選びをしたいものです。そのためのポイントとして、費用をきちんとチェックすることが大切です。近年ではレンタル料無料のサーバーもありますが、本当にお得なのか不安になることもあるでしょう。

ということで今回は、ウォーターサーバーにおけるレンタル料無料のからくりについて紹介します。また、レンタル料の有無による違いや、おすすめのウォーターサーバーにも触れているので、チェックしてみてください。

レンタル料無料のウォーターサーバーのからくり

ウォーターサーバーの中でも、レンタル料が無料で利用できるものは、お得な感じがしますよね。とはいえ、レンタル料が無料というのは、メリットが大きすぎて正直なところ怖い、という人もいるでしょう。ということでここからは、レンタル無料のウォーターサーバーにどのようなからくりがあるのかということを紹介していきます。

水代だけでも利益が出る

ウォーターサーバーのレンタル料がかからないものは、その分使用する水の料金が高めに設定されている場合が多いです。つまり、サーバーのレンタル料を取らなくても、水だけで利益を出すことができるのです。

ウォーターサーバーのレンタル料を無料にすることで、その分利用者に安いと感じさせることができるので、水代の方に本来の利益分の金額を設定していることも多くなっています。よって、水代についてもしっかりチェックしておく必要があります。

サーバーレンタル料が有料のものと無料のものでは、それぞれ水の料金が異なることも多いです。一つのウォーターサーバーを見るのではなく、複数の製品をチェックした上で、からくりについて把握しておきましょう。

最低契約期間の利用でも利益が取れる

ウォーターサーバーは、多くの製品で契約期間というものが決められています。契約期間というのは、一度契約したらその期間までは契約をする風に決められている期間のこと。ウォーターサーバーを利用するのであれば、この期間も要チェックです。

最低契約期間は製品によって異なりますが、一般的には2〜3年のものが多くなっています。ウォーターサーバーは維持費などもかかりますし、手数料やメンテナンス料もかかるので、この期間中に辞められると販売側は困ってしまうのです。契約期間中には解約をすると、解約金がかかる場合もあるので、注意しましょう。

ウォーターサーバーのサーバーレンタル料が無料の場合は、最低契約期間継続するだけでも利益が得られる場合も多いです。継続してくれれば十分名利益が得られるので、サーバーレンタルを無料にしています。

サポート料や手数料がかかる

ウォーターサーバーのサーバーレンタル料が無料の場合、そこだけに注目してはいけません。ほかの部分でお金がかかってしまうこともあるので、全体の内訳をしっかりと確認しておくことが大切です。

特に見落としがちなのが、サポート料や手数料など。これはサービスを利用していく上ではかかってしまうものなので、こちらの金額についてもチェックしておきましょう。ウォーターサーバーは「レンタル料無料」など、お得な部分をピックアップして広告に掲載されがち。お得な部分のみを見るのではなく、全体的にどのくらいの金額がかかるのかということをしっかりとチェックしておくことが大切です。

ウォーターサーバーにかかる費用の内訳

ウォーターサーバーを利用する場合、総額だけではなく、かかる費用の内訳にも注意しなければなりません。ウォーターサーバーのレンタル料が無料でも、そのほかの部分に費用がかかっていることもあるので、以下の項目をチェックしてみてください。

水代

ウォーターサーバーは、水の入ったボトルを入れ替えて使用します。サーバーレンタルの費用の他にも、この水のボトルも毎回購入して使用することになるので、水代に関してもあらかじめチェックしておきましょう。

水代の相場としては、24Lで2500円ほどが一般的。使用する人数や使用するシーンに応じて消費量も変わってくるので、同じ容量でも高く感じることも安く感じることもあるでしょう。家族で使用する場合には大きい容量の水を注文するほうが、お得な場合も多いので試してみてください。

ただ、最近のウォーターサーバーは、サーバーレンタル料だけではなく、水代も無料に設定しているところが多いです。その際にも、ほかの部分に料金が上乗せされているところもあるので、ほかの部分の費用に関してもチェックしなければなりません。

初期設置費用

ウォーターサーバーは大きな機器であり、自宅ではコンセントに接続して使うものになります。そのため、初期設置の際には費用がかかる場合もあります。多くのウォーターサーバーでは初期設置費用を無料にしているところも多いですが、サーバーレンタル料が無料の場合は、初期設置費用がかかる場合もあります。

初期設置費用がかかる場合の相場としては、だいたい10,000円ほど。ウォーターサーバーのサービスやどこに設置するかによっても変わってはきますが、だいたいこの相場を覚えておくと良いでしょう。

初期設置費用は初回だけにかかる費用なので、継続的な出費になることはありません。しかし、だからこそ費用の面での盲点にもなりやすいので、きちんと確認をしておくことが大切です。

配送料

一般的なウォーターサーバーは、水の入ったボトルを購入して、それを配送してもらってウォーターサーバーに設置して使うことになります。重いボトルを配送してもらうことになるので、配送料がかかる場合も多いのです。

ただ、近年では水の配送料は、契約料金や月額料金に含まれている場合もあります。しかし、サーバーによっては配送料が別途かかる場合もあるので、こちらもきちんと確認をしておかなければなりません。

また、沖縄や北海道など、遠方の離島などの場合は配送料がかかる場合もあります。こちらも各ウォーターサーバーの料金詳細を確認しておくことが大切です。配送料に関しては地域にもよりますが、有料の場合は24Lで200〜1,000円程度が目安とされています。

電気代

ウォーターサーバーを利用する際に盲点となりやすいのが、ランニングコストです。ウォーターサーバーは、いつでも水を使えるように、冷蔵庫などと同じように常にコンセントに接続し、電源を入れておく必要があります。そのため、電気代もかさみがちなのです。

電気代に関しては、通常モードの使用の場合には、月々1,000円ほどが相場となっています。もちろん、使い方によって金額は増減するでしょうが、ある程度の相場については覚えておくと良いでしょう。

ただ、多くのウォーターサーバーには、エコモードというものが搭載されています。エコモードは、夜間に使用電力を減らすなどの仕様になっているものが多いです。また、光センサーが付いていて、暗くなると消費電力を節約モードにする、というものもあります。エコモードが搭載のものであれば、月々300〜500円ほどに抑えることも可能です。

メンテナンス料

ウォーターサーバーにかかるのは、本体の料金や使用する水の料金だけではありません。その他の諸費用もしっかりとチェックしておかないと、思ったよりも金額がかさんでしまうことも。

ウォーターサーバーは水を循環させて使用するものなので、定期的に掃除をしないと、衛生状態が悪くなってしまいます。熱水放射などのクリーンシステムがついているサーバーもありますが、それだけでは内部を十分に清潔に保つことは難しいでしょう。

そのため、ウォーターサーバーの多くは、定期的なメンテナンスを推奨しています。メンテナンスでは専門の業者がサーバーの内部を掃除してくれます。不具合などのチェックや調整をする場合もあります。メンテナンス料はサーバー代に含まれる場合もありますが、別料金となっている場合もあるので、注意が必要です。

解約金

ウォーターサーバーは水の入れ替えをして使うものであり、期間を決めて契約をするシステムのものがほとんど。基本的な契約期間は、6ヶ月から2年ほどとされており、この期間内は基本的にウォーターサーバーのサーバー代金や水代を支払って継続していかなければなりません。

ただ、事情によって契約が難しくなってしまったり、どうしても契約を解除したいということもあるでしょう。中途の解約はできないわけではありませんが、契約期間内での解約には解約金が発生します。

解約金は契約しているウォーターサーバーによっても異なりますが、相場としては10000〜20000円ほどのところが多いです。短期間の利用で解約をする場合には、高くついてしまうこともあるので、気をつけましょう。

ウォーターサーバーを無料で利用する際の注意点

ウォーターサーバーは無料で利用できるところも多く、便利です。しかし、無料で利用できるウォーターサーバーにも注意点があるので、気をつけなければなりません。ということでここからは、ウォーターサーバーを無料で使う場合に気をつけることについて紹介していきます。

一度契約をすると数年間解約できない

多くのウォーターサーバーが、単発利用ではなく長期的な利用を原則としています。サーバーにもよりますが、最低契約期間としては6ヶ月ほど。少なくとも半年程度は続ける気持ちで申し込みをしないと、使いにくくなってしまいます。

一度契約をすると、基本的に解約をすることはできません。契約期間内での解約には、解約金が発生するからです。解約金は安いものではなく、数万円ほどかかることもあるので、よく考えてから契約をしましょう。

水の定期配送にお金がかかるところが多い

ウォーターサーバーでは多くの場合、水の入ったボトルを交換して使用していく仕組みになっています。ボトルの水がなくなれば新しいものを入れ替えるだけですが、この水は毎回持ってきてもらうことになります。

そうなると、毎回水の配送に手間がかかることになります。そのため、配送料を設定しているウォーターサーバーもあります。基本的なサーバーの料金以外に追加費用でかかる場合も多いので、きちんと確認しておきましょう。

定期配送の配送料が無料のものもありますが、そういったものはサーバー料金がやや高かったり、他の部分に上乗せされていることも。水の配送料は、容量によっても異なります。余計な料金がかからないように、使い切れる量を注文することが大切です。

定期配送をスキップすると手数料がかかる

ウォーターサーバーの水は、定期的に注文して発送してもらうことになります。定期的に配送されるので、消費量が追いついていないと、ボトルの交換ができないことも。そのため、使い切るのが大変に感じることもあります。

定期配送に関しては、まだ水が十分にあるという場合には、スキップをすることも可能です。事前に運営会社に連絡をすれば、スキップすることができます。しかし、スキップを繰り返していると、お金がかかることも。

定期配送のスキップは、運営側からすると正直困ります。そのため、スキップをすることに手数料がかかる仕組みになっているものが多いのです。使い切れずに毎回スキップしてしまうという人は、配送の間隔について事前に相談をしておくようにしましょう。

初期費用が高額な場合が多い

ウォーターサーバーを自宅に設置する場合には、専門業者が来て作業をしてくれます。ただおけばいいというものではなく、置く場所についても考えなければなりません。意外と場所をとるので、注意しましょう。

設置のための工事料などを含めた初期費用は、5,000〜10,000円ほどが相場です。他の部分の料金が安かったとしても、そのほかで費用がかかってしまうので気をつけましょう。中には、初期費用がかからないウォーターサーバーもあるので、そちらもチェックしてみてください。

初期費用をかけてウォーターサーバーを導入しても、実際に使ってみたらなんとなく合わずに解約する場合、契約期間内だと解約金もかかってしまいます。そのため、ウォーターサーバーを選ぶ際には、いくつかの製品を比較した上で自分にあったウォーターサーバーを探してから契約することが大切なのです。

本体や水ボトルの置き場所の確保が大変

ウォーターサーバーは据え置き型と置き型がありますが、容量の多い据え置き型が一般的。床に直接置いて使うことになりますが、大きく場所をとるので、生活スペースを圧迫してしまうという点がデメリットです。

ウォーターサーバーを利用したことがない人は、設置してみたら想像よりも大きくて戸惑ってしまうと言うことが多いようです。そのため、設置する前にきちんとサイズを確認しておく必要があります。

また、本体だけでなく、水のボトルの置き場所にも気をつけなければなりません、1回で届くボトルのサイズは割と大きめです。そのため、場所によっては邪魔に感じてしまうことも。本体とボトルのどちらも、しっかり置き場を考えてから契約をすることが大切です。

悪徳代理店に騙されないように注意が必要

ウォーターサーバーのメーカーも、契約数を増やすために日々努力しています。機能やデザインを充実させることで、より消費者に魅力的に感じてもらえるようにしているところが多いものです。

しかし、中には、悪徳な営業で契約を取ろうとするところもあるので、気をつけなければなりません。例えば、「今だけレンタル無料」というようなことを売り文句にして、契約を迫る代理店も。解約金も今だけ無料であることをほのめかし、安心させようとしてくることもあります。

ただ、フタを開けてみれば、レンタル料は基本的に無料であったり、契約時にはかからなくても、解約時に解約金が結局かかってしまうということも。「今だけ無料!」などという売り文句には、騙されないようにしましょう。不安な場合は、口コミなどを参考にして、悪徳代理店の思う壺にならないように注意が必要です。

レンタル無料で利用できるおすすめのウォーターサーバー

ウォーターサーバーをお得に利用したいけれど、どこを選んだらいいのかわからない、ということもあるでしょう。そこでここからは、レンタル料無料で利用できるおすすめのウォーターサーバーについて紹介していきます。

プレミアムウォータースリムサーバーⅡ

プレミアムウォータースリムサーバーⅡは、レンタル料が無料ながらも、更に機能性が充実しているのが特徴です。製品には光センサーがついており、夜間など周りが暗くなるとエコモードに切り替わります。その結果、月々の電気代を500円程度にまで抑えることが可能なのです。

こだわりの水を非加熱処理で届けるので、いつでも新鮮な美味しい水を楽しめるのも大きな魅力。専用のアプリもあるので、水の追加注文や配達日の変更などを気軽に行うこともできます。忙しい人にとっては、すぐに配達日を変更できるのは魅力的でしょう。

また、温水と冷水のどちらにもチャイルドロックが付いています。子供やペットが誤ってぶつかってしまっても、事故になる可能性を大きく減らすことができるのも嬉しいポイントです。

信濃湧水スタンダードサーバー

レンタル料が無料のウォーターサーバーは、その分水の配達ノルマが設定されていることが多いです。そのため、結局水を使い切れずにウォーターサーバーを持て余してしまうこともあるでしょう。

信濃湧水スタンダードサーバーの最大のポイントは、レンタル料がかからないのにもかかわらず、配達ノルマもないということ。そのため、お得に自分のペースで利用できるのです。3ヶ月で2箱以下の利用だと880円の手数料がかかる仕組みになっていますが、それでも消費しきれない量ではないので、さほど負担にはならないでしょう。

また、据え置き型ではなく、卓上型のサーバーが選べるのも大きなメリットです。自分のライフスタイルに合わせて、使いやすい方を選びましょう。

クリクラ省エネサーバー

省エネサーバーという名前からもわかるように、こちらの製品は、とにかくランニングコストを抑えて使いたいという人におすすめです。従来のクリクラのサーバーよりも保温機能に優れているT目、電気代を約55%カットできます。

また、HEPAフィルターというものを搭載しているのも魅力の一つ。空気中のゴミをフィルターにかけてカットするので、いつでもクリーンな状態に保つことができます。掃除をするのが面倒な人や、苦手な人にもおすすめです。

ただし、クリクラ省エネサーバーのレンタル料が無料になるのは、「3ヶ月で6本の水を購入する」という条件をクリアした場合のみ。あまり水を使わないという人は、サーバー代がかかってしまうこともあるので、注意しましょう。

コスモウォーターSmartプラス

コスモウォーターSmartプラスは、デザインにこだわりたいという人におすすめです。見た目もオシャレで機能性も優れているので、グッドデザイン賞を受賞した実績もあります。その上レンタル料も無料なので、コストをかけずに美味しい水を堪能することが可能です。

ウォーターサーバーは、上部に水のボトルを設置するものが一般的ですが、体力もいるので使いにくいと感じる人も、コスモウォーターSmartプラスでは、ボトルを下に入れる設計になっているので、年配の人や女性でも交換の負担が少ないのがメリットです。

また、サーバー内を衛生的に保つための、Wクリーンシステムも採用。本体に入る空気をフィルターにかけて綺麗にし、その上で内部は熱水を循環させて殺菌を行います。この機能によって、サーバー内をクリーンな状態に保ちやすいのです。

アクアクララ

アクアクララでは、不純物をフィルターにかけて完全にカットしたRO水というものを採用しています。RO水はミネラル分もカットされてしまいますが、その分後で添加しているので、ミネラルもしっかり補給できます。

また、レンタル料が無料のウォーターサーバーですが、水の注文数のノルマはありません。そのため、自分のペースで続けることができ、負担も少ないのが大きなメリットです。とにかくコストを抑えたいという人におすすめです。

そしてアクアクララでは、定期的なメンテナンスを実施しています。メンテナンスを定期的に行っているので、連絡をするのを忘れてしまった!ということもなく、定期的にチェックして掃除をしてもらうことができます。長く綺麗にウォーターサーバーを活用したいという人には、特におすすめです。

フレシャスSlat

フレシャスのSlatは、ボトルを下に入れて利用するタイプなので、交換の際の手間や体力が少なくて済みます。ボトルサイズは9.3Lで、一般的な12Lのサイズよりも小さいですが、その分運びやすかったり、交換しやすかったりとメリットも多いです。

フレシャスSlatは見た目はおしゃれで、ウォーターサーバーもインテリアのように部屋を彩るものとして使うことができます。シンプルでありながらおしゃれなデザインで、カラーも白と黒のみなので、シックでどんな部屋にも馴染みます。

また、Slat+cafeという種類の製品は、コーヒーメーカーと一体型になっています。いつでも美味しい水でコーヒーを入れて楽しむことができるので、コーヒー好きには特におすすめです。

ハワイアンウォーター スタンダードサーバー

ハワイの良質な水を丁寧にろ過して使用する、ハワイアンウォーターのスタンダードサーバー。南国の気分を味わいながら、美味しく新鮮な水を味わいたいという人に特におすすめです。水のボトルもハワイ仕様になっているので、見ているだけで気持ちが明るくなってくるでしょう。

サーバー自体はシンプルなデザインですが、だからこそどんな空間にも馴染みやすく、飽きが来ないのが魅力です。機能性や操作も一般的なものは揃っており、シンプルな設計であるからこそ、使い方もわかりやすいのが特徴と言えます。

ウォーターサーバー自体には、2年に一度のメンテナンスサービスが付いているので、長く衛生的な状態で美味しい水を楽しめるのが嬉しいポイントです。月々の水の料金はかかりますが、その分サーバーのメンテナンス費用は無料になります。

ウォーターワンJLサーバー

JLサーバーでは、一般的な白と黒のほか、赤の製品もあり3種類から選ぶことができます。据え置き型のウォーターサーバーは空間を圧迫しがちですが、JLサーバーは幅が31.5cm。雑誌1冊分ほどのスペースで設置できるので、家が狭いという人も置きやすいでしょう。

サーバー内には高性能のフィルターがあり、常に中を巡る水を衛生的に保つことができます。水の種類も豊富で、全国の4つの採水地で採取した自ら、好きなものを選んで利用することが可能です。

ウォーターワンでは、蛇口付近のカバーをスライドさせることができます。使わないときには下に下ろしておくことで、ぶつかって事故につながるケースを減らすことが可能。もちろん、チャイルドロックも付いているので、子供やペットがいる家庭でも安心です。

レンタル料の有無によるウォーターサーバーの違い

ウォーターサーバーによっては、レンタル量がかかるものとかからないものがあります。これらには、どのような違いがあるのでしょうか。ポイントを以下にまとめたので、チェックしてみてください。

ボトルの注文ノルマ

サーバーのレンタル料が無料になっている製品は、レンタル料金が水代に含まれている形になります。そのため、水に関しては定期的な利用が必須であり、注文ノルマが発生します。配達時の本数や、月の配達回数、配達の間隔など、レンタル料の利益が得られるように指定されているのです。

そのため定期的な水の受け取りが必須となり、消費が追いつかない場合には、ボトルがたまってしまうことも。使い切れるノルマであるかどうかは、きちんと確認しておかなければなりません。

一方、サーバーレンタル料が有料の場合には、水の配送に関するノルマがない場合も多いです。どちらが使いやすいのかということをよく考えてから、契約をすることが大切です。

定期メンテナンスの費用

ウォーターサーバーでは、新鮮な水を新鮮なまま、長く楽しめるように定期的なメンテナンスを推奨しています。定期的にサーバーの内部を確認し、清掃を行うことで、より長期的にクリーンな状態で使用できるのです。

メンテナンスにも費用がかかるケースが多いのですが、サーバーのレンタル料がかかる場合、メンテナンスの費用もそこに含まれる場合が多いです。そのため、別途メンテナンス費用がかからないという点がメリットです。

一方、サーバーのレンタル料がかからない場合には、メンテナンスの費用として別途請求されることが多いのです。そのため、サーバーレンタル料がかからない場合には、メンテナンス費用の有無についても確認しておくようにしましょう。

機能性やデザイン性

ウォーターサーバーのレンタル料は、機能性やデザイン性に応じて決まることもあります。機能性が高いと便利ではありますが、その分のランニングコストなどがかかるので、その分をサーバーレンタル料として請求されることもあります。

また、ブランドと共同でデザインを考えている場合には、デザイン料のような形でサーバーレンタル料が請求されることもあります。有名なデザイナーなどコラボしている製品などは、サーバーレンタル料を確認しておくことが大切です。

機能性やデザイン性に関しては、快適に使用する上で重要なポイントとなります。デザインにはこだわりたいという人や、機能性で決めたいという人も多いでしょう。しかしその分、コストがかかることについては理解しておかなければなりません。

まとめ

今回は、ウォーターサーバーのレンタル料が無料となる理由やからくりについて、紹介してきました。サーバーレンタル料が無料の製品もありますが、その分他の部分で費用がかかることもあるので、費用の内訳についてきちんと確認しておくことが大切です。

ウォーターサーバーにかかるお金は、レンタル量だけではありません。「レンタル料無料」という言葉だけに注目するのではなく、その他の費用がどうなるのかを確認し、トータルの金額をチェックしておくことも大切です。

ウォーターサーバーはランニングコストなどもあり、一定の費用が継続的にかかります。どんなものを選んだらいいのかわからない、という人は、今回紹介したサーバーを参考にしながら、お得にウォーターサーバー生活を楽しんでいきましょう。

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