ウォーターサーバーのメンテナンス方法や業者費用を解説｜掃除や手入れ不要なのは？

ウォーターサーバーのメンテナンス法を知りたい人。

ウォーターサーバーのメンテナンスの方法がわからないから、手入れ方法を知りたい！
メンテナンスフリーのウォーターサーバーってある？自動洗浄付き？
ウォーターサーバーごとのセルフメンテナンスの内容を比較したい！
コスモウォーターはサーバーメンテナンスをしてくれるの？

ミネラルウォーターって、自分で買ってくるには重いし大変ですよね。

そんな時にウォーターサーバーがあれば楽なのにと思ったことはありませんか？

メンテナンス料金がなし・無料のウォーターサーバーをpickup！

メーカー名	コスモウォーター	フレシャス	ピュアハワイアンウォーター
商品名	スマートプラス	デュオ	エコサーバー
サーバー内機能	タンク内入ってくる外気も、独自の特許技術で雑菌の侵入を防ぐ48時間ごとに熱湯を自動 循環させ熱消毒	フレッシュ機能という、 定期的に温水をウォーターサーバー内に循環させることで温水、冷水の滞留を防ぎ新鮮な状態に保つ	自動クリーニング機能搭載
メンテナンス周期	無し	無し	4年に1回
メンテナンス料金	無し	無し	無料
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト

今回は、衛生的なウォーターサーバーをご紹介していきます。

セルフでのメンテナンス方法や、自動でメンテナンスしてくれるサーバーも書いていきますので最後までご覧ください。

ウォーターサーバーは雑菌だらけ？雑菌が付く理由は？

ウォーターサーバーは安全性が高く美味しい水が飲めることが理由で近年需要が高まっています。

ですが、きちんとお手入れしないと雑菌が繁殖することをご存じでしょうか？ここでは、雑菌が繁殖してしまう理由をご紹介していきます。

理由1.水に塩素が含まれていないから

あなたのお家にある水道の蛇口から出てくる水には、塩素（カルキ）が含まれています。

理由は、消毒のためです。

水道水の元となる水は河川や湖の水ですが、病気の原因となる微生物が含まれている場合があります。

塩素には殺菌力があり、病気の原因となる微生物を死滅させてくれるのです。

そんな塩素ですがウォーターサーバーの水には含まれていないことが多いです。

よって、吸水口から空気などに触れると空気中に含まれる雑菌等が繁殖しやすいと言われています。

理由2.吸水口が外気にさらされているから

理由1で述べたように、空気中には雑菌が含まれています。

吸水口は常に外気にさらされていますから雑菌が付着する危険性が高いです。

この吸水口をメンテナンスしないと雑菌が増え続けて、そこを通る水に雑菌が付着しそれを飲むことで体に雑菌が体内に入ってきます。

理由3.内部を掃除できないから

内部を自分で掃除することは故障の原因となるので、やってはいけません。

ウォーターサーバーの知識を持った専任スタッフに依頼することになります。

ですが、頻繁に頼むことも難しいので内部掃除が疎かになり雑菌が増えていくことになります。

ウォーターサーバーの衛生面が安心できる機能とは？

ウォーターサーバーには、様々な機能が付いており非常に便利です。

もちろん衛生関連の機能も搭載しているウォーターサーバーも沢山あります。

ここでは、ウォーターサーバーの衛生面関連の機能をご紹介していきます。

除菌機能が搭載されている

除菌機能とは主に「熱湯を循環させるクリーン機能」「UV除菌機能」「チリ、ホコリを除去する高性能フィルター」などです。

熱湯除菌は、ウォーターサーバーのタンクやホースに熱湯を循環させる除菌方法です。

UV除菌機能は、サーバー本体が除菌効果をもつ強力な紫外線を発してボトル内やサーバー内を除菌する機能になっています。

チリホコリの高機能フィルターは、サーバー内に空気中のホコリや雑菌が入るのを防ぎ、水の衛生を守ってくれます。

除菌機能付きのウォーターサーバーを紹介

空気中の雑菌を除去するフィルター付き

サーバーの中に入ってくるホコリやチリを防いでくれるのが、空気中の雑菌を除去する高機能フィルターです。

フィルターの性能はウォーターサーバーごとに異なり、抗菌加工がされたフィルターや微粒子まで取り除けるHEAPフィルターなども存在します。

衛生面を考えるなら、高性能なフィルターが付いたウォーターサーバーが良いでしょう。

空気中の雑菌を除去するフィルター付きのウォーターサーバーを紹介

サーバーの内部をキレイにしてくれる機能

ウォーターサーバー内部に熱湯を循環させて、熱殺菌することで、ウォーターサーバー内部の雑菌を抑える機能です。熱湯を定期的に自動に循環させることでサーバー内部をキレイに保ちます。

内部をキレイにしてくれる機能付きのウォーターサーバーを紹介

ウォーターボトルのタイプにも注目！

ウォーターボトルの種類は主に以下の3種類が主流です。

• ポリカーボネート製の硬質ボトルが主流な回収タイプのプラスチックボトル
• 市販のペットボトル飲料と同じ素材の使い捨てタイプ
• ポリエチレン素材でできた袋タイプ

ポリカーボネート製の硬質ボトルは空になったら回収され、殺菌洗浄して何度も使い回されます。

メリットは、サーバー会社の人が配達から回収までしてくれるのでゴミ捨ての手間などが無くて済みます。

デメリットは、空のボトルが結構場所を取るので結構邪魔です。

市販のペットボトル飲料と同じ素材の使い捨て圧縮タイプは、潰すことができ資源ごみとしてゴミの日に出すことができます。

メリットは、素材が柔らかいので使うごとに凹んでいき中に空気が入らず衛生的な所です。

デメリットは、サーバー会社の人が回収してくれないので自らゴミ捨てに行かなくてはなりません。

袋タイプのものは、真空パックになっており上記2つより軽くて交換しやすいのが特徴です。

メリットは、ビニールの袋なので使い終わりのゴミが小さくて場所を取りません。

デメリットは水漏れを起こす場合や、人によっては水がビニール臭く感じる方もいらっしゃいます。

タイプによってメリットデメリットがあるので、自分に合うタイプを選択することが重要です。

業者のメンテナンス方法と費用について解説

ウォーターサーバー業者ごとにメンテナンスの内容や時期は変わってきます。

また、費用についても無料の業者や有料の業者もあるのでまちまちです。

ウォーターサーバーによっては、メンテナンスキットを購入して自分でやらなければならないものもあります。

業者に頼むと何をしてくれるの？

基本的には、分解した部品の洗浄殺菌や、ウォーターサーバー本体の洗浄殺菌です。

ウォーターサーバー本体をまるごと交換してくれる業者もあります。

費用はどれぐらいかかる？

業者によってまちまちですが、高くても税込み6600円で後は月々のお支払い時に、定額で1000円から1500円を払って内部メンテナンス+故障対応もしてくれるパックに入るタイプが多いです。

メンテナンスが不要のサーバーも人気

メンテナンス不要のサーバーもあります。

メンテナンス不要の理由は、ウォーターサーバー自体が定期的に熱湯を循環させ内部殺菌してくれたり、水の中に雑菌が入りにくい構造をしていたりするのが理由です。

また、機器自体をまるごと交換してくれる事からメンテナンスが要らないですよと謳っている業者もあります。

ウォーターサーバーのメンテナンスが無料のメーカー

ウォータースタンドとピュアハワイアンウォーターはメンテナンスが無料です。

ウォータースタンドのメンテナンスは、水質をTDSメーター(水に溶けている電解質の総濃度を測定する機械)で測り、水漏れをチェックしてくれます。

周期に合わせてフィルターの交換、外装、内部パーツを外してしっかりと清掃をしてくれます。

ピュアハワイアンウォーターのメンテナンスは、2年に1回無料でウォーターサーバーをまるごと交換する形です。

ウォーターサーバーの機能とメンテナンス比較表

汚れが気になった場合、自分でできるお手入れ方法

ここでは、セルフでできるお手入れ方法をご紹介していきます。

本体、背面のお手入れ

本体は1週間に1回、汚れを拭き取るようにしましょう。

汚れがしつこい時は台所洗剤でスポンジを使って擦りましょう。

背面の掃除は、ホコリが付き始めたら掃除機で吸ってください。

お手入れの際はコンセントを抜いて、お手入れ終了後はコンセントを抜いてから5分経過後に再びさしてください。

注ぎ口、差し込み口のお手入れ

ボトルの交換時に、底の部分や差し込み口付近を念入りに乾拭きし市販のアルコールスプレーをして軽く拭き取りましょう。

ボトルに水が残っている状態で、外して掃除しようとすると水漏れの原因になるので注意してください。

水受け皿のお手入れ

1日1回中性洗剤で食器類と同じように洗ってください。

水気を拭き取った後しっかりと装着しましょう。

ヌメリなどがすぐ出てしまうので、毎日忘れずに洗うように注意しましょう。

出水口(蛇口)のお手入れ

1日1回内側を綿棒などで撫でるように擦り上げてください。

清潔なキッチンペーパーなどでしっかり吹き上げ、市販のアルコールスプレーを吹きかけて軽く拭き取って仕上げましょう。

口の先を水につけるようなことは避けてください。

衛生面が安心のおすすめウォーターサーバー

ここからは、衛生的で安心できるウォーターサーバーをご紹介していきます。

アルピナウォーター

コスモウォーター

フレシャス

プレミアムウォーター

まとめ

ここまでで

• ウォーターサーバーのメンテナンス方法
• 各メーカーのウォーターサーバーの機能
• おすすめの安心できるウォーターサーバー

が学べたと思います。

メンテナンスフリーのものでも、セルフで定期的にメンテナンスしないと雑菌が繁殖することが分かりました。

水自体は安心できる安全なものばかりなので、ウォーターサーバー自体をキレイに保ち、いつでも安全な水を楽しみたいですね。

セルフメンテナンスもそこまで手間なものではないので、定期的（できれば毎日）に行って新鮮な水を自分で保っていきましょう。