この記事では、ウォーターサーバーが災害時に活躍する理由や災害時にも使えるウォーターサーバーの紹介をします。
災害時・停電時に使えるおすすめウォーターサーバーを紹介!
メーカー名 | 【コスモウォーター】 | 【アクアクララ】 | 【クリクラ】 |
商品名 | Smartプラス | アクアファブ | クリクラサーバー |
水の容量 | 12L | 12L or 7L | 12L |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル | リターナブルボトル | リターナブルボトル |
月額料金 | 2,052円 | 1,650円 | 3,380円 |
おすすめポイント | ・ボトルの出し入れが楽で転倒しづらい ・特許技術によりサーバー内の水の鮮度を保つ | ・2016年熊本地震で大活躍 ・停電時でも利用可能 ・災害時にも水を供給 | ・宅配水業界初・厚生労働省から水の安全性が保証された ・停電時でも利用可能 ・災害時にも水を供給 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
目次
災害時や非常用に使えるウォーターサーバー5選
ここからは、災害時にも使えるウォーターサーバーを5つ紹介します。
- コスモウォーター
- アクアクララ
- クリクラ
- アルピナウォーター
- うるのん
各社の特徴も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コスモウォーター
コスモウォーターのSmartプラスは、オシャレな5色展開でグッドデザイン賞を受賞しています。
どんなインテリアでも邪魔しないデザインとなっているので、選ぶのが楽しくなります。
サーバーは独自の特許技術を取得しており、雑菌の侵入を防ぎ常に鮮度の高い水を飲むことができます。
また、ボトルはサーバーの下に収納するタイプなので、出し入れが非常に楽であり転倒しづらい、といった特徴があります。
ボトルがサーバーの下にあることで、地震が起きても安心です。
Smartプラスの3つのおすすめポイント
- 特許技術によりサーバー内の水の鮮度を保つことができる
- サーバーの下部に水を設置することで、設置の負担が少なく倒れにくい設計になっている
- 転倒防止ワイヤーを利用すれば、転倒の心配がなく安心
項目 | 情報 |
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商品名 | Smartプラス |
サイズ | 幅30cm、奥行34cm、高さ110cm |
重量 | 20kg |
水の容量 | 12L |
水の種類 | 天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:6~10℃ 湯温:80~90℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代:2,052円(1本あたり) ・サーバー代:0円 ・配送料:0円 ・月額料金:平均4,104円(月2本) ・初期費用:無料 |
最低注文数 | 一人暮らし:2本 2人の場合:2本~3本 4人家族(うち子ども2人):2本~4本 6人家族(うち子ども2人):2本~6本 オフィス(20人):2本~15本 |
500mlあたりの水の単価 | 86円 |
配送地域 | 北海道から九州まで (沖縄や離島は除く) |
アクアクララ
アクアクララは、2016年の熊本地震の際に大活躍した業者です。
独自の配送経路を確保しており、熊本地震が起こった翌日には避難所や利用者へボトルの供給を行っております。
こうしたことから、アクアクララは震災時に強いウォーターサーバーであると言えます。
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アクアクララのおすすめポイント
- こう自社配送のため独自の輸送経路を確保しているので、災害時にも水を供給してくれる
- 全国に製造工場があるため、水の供給が断たれる心配が少ない
- レバー式となっているため、停電時でも利用できる
項目 | 情報 |
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商品名 | アクアファブ |
サイズ | 幅286mm、奥行350mm、高さ1,320mm |
重量 | 16kg(ボトルカバーを含む) 約33kg(レギュラーボトル装着時) 約27kg(スリムボトル装着時) |
水の容量 | 12Lボトル 7Lボトル |
水の種類 | RO水 |
ボトルの種類 | リターナブルボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:5~12℃ 湯温:80~90℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代 12Lボトル:1,404円(2年割りプラン) 12Lボトル:1,512円(通常プラン) 7Lボトル:1,080円(2年割りプラン) 7Lボトル:1,188円(通常プラン) ・サーバー代:0円 ・配送料:0円 ・月額料金(あんしんサポート料) 1,430円(2年割りプラン) 1,650円(通常プラン) 2,834円(安心サポート料+水代) ・初期費用:0円 |
最低注文数 | なし 一回の注文で12Lボトルは2本から 7Lボトルは3本以上から |
500mlあたりの水の単価 | 58円 |
配送地域 | 北海道から沖縄まで |
クリクラ
クリクラサーバーはA4用紙一枚分の非常にコンパクトなサイズであるのが、特徴です。
スペースを取らないため、設置に困ることがありません。
宅配水業界で初めて厚生労働省より「総合衛生管理製造過程(HACCP)1」の取得をしているため、水の安全性が保証されています。
また、ボトルはリターナブルボトルとなっているため、震災時にも水が届く可能性が高く、コック式で水を出すため停電時にも安心です。
クリクラのおすすめポイント
- 独自の配送経路を確立しているため、震災時にも水が届く可能性が高い
- 電気を使わずに水を出せるコック式なため、停電時も安心して水を利用できる
- A4用紙一枚のコンパクトサイズなため、設置スペースを必要としない
項目 | 情報 |
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商品名 | クリクラサーバー |
サイズ | 幅305mm、奥行350mm、高さ990mm |
重量 | 約16kg |
水の容量 | 12L |
水の種類 | RO水 |
ボトルの種類 | リターナブルボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:5~10℃ 湯温:80~90℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代:1,460円 ・サーバー代:無料(3ヶ月で6本未満の場合は1,100円のサーバー代がかかる) ・配送料:無料 ・月額料金:3,380円 ・初期費用:無料 |
最低注文数 | なし 12Lボトルは一回の注文で最低2本から |
500mlあたりの水の単価 | 約60円 |
配送地域 | 沖縄や離島を除く全国 |
アルピナウォーター
アルピナウォーターの水は北アルプスの天然水をRO膜でろ過した、超軟水です。
超軟水なため、非常に飲みやすい口当たりとなっているのが特徴になります。
また、コック式で水を出すため停電時でもおいしい水を飲めます。
アルピナウォーターのおすすめポイント
- リターナブル方式のため、ボトル処理が楽
- 超軟水の飲みやすい口当たり
- 新規申し込みでサーバーレンタル料が初月無料で、12Lのボトルが4本無料で貰える
項目 | 情報 |
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商品名 | スタンダードサーバー (関東エリア限定) |
サイズ | 幅27cm、奥行37cm、高さ100cm |
重量 | 15kg |
水の容量 | 12L |
水の種類 | 北アルプスの天然水を利用したRO水 |
ボトルの種類 | リターナブルボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:約5℃ 湯温:約85℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代:1,134円 ・サーバー代:629円(初月無料) ・配送料:無料 ・月額料金:1,763円~ ・初期費用:無料 |
最低注文数 | なし 追加注文は12L×3本から |
500mlあたりの水の単価 | 54円 |
配送地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、福島、愛知、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、長野、山梨、新潟、愛媛、香川、徳島、高知 |
うるのん
うるのんで使用している富士の天然水は、「モンドセレクション最高金賞」「IT国際優秀味覚コンテスト」で最高評価の三ツ星を受賞と、水の品質や安全性が非常に高いウォーターサーバーです。
「スタイリッシュサーバー」は白と黒の2種類あり、どちらもお部屋の内装を邪魔しないオシャレなデザインとなっています。
水の出し方はボタン式となっており、停電時には温水は出ませんが常温の水を出すことができます。
さらに、別売りの「ボトルウォーターバルブ」を購入すれば、ボトルから直接給水が可能になります。
災害時や停電時でも利用できるので、地震に備えて用意しておきたい方におすすめです。
うるのんのおすすめポイント
- 富士の天然水は軟水なため飲みやすく、安全性や品質の高さが評価されている
- ボタン式ですが、停電時でも利用可能
- 別売りのボトルウォーターバルブを購入すれば、災害時や停電時でも給水が可能
項目 | 情報 |
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商品名 | スタイリッシュサーバー |
サイズ | 幅364mm、奥行405mm、高さ1,360mm |
重量 | 18kg |
水の容量 | 12L |
水の種類 | 富士の天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:4~12℃ 湯温:80~90℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代:2,050円 ・サーバー代:無料 ・配送料 北海道:638円 北関東:275円 南東北:220円 関東~関西:165円 中国、四国、九州:220円 沖縄:1,738円 ・月額料金:4,100円~ ・初期費用:無料 |
最低注文数 | 4週間で2本 |
500mlあたりの水の単価 | 85円 |
配送地域 | 北海道から沖縄までの全国 |
災害時に使えるウォーターサーバーの選び方
では、災害時に使えるウォーターサーバーは、どのように選べばいいのでしょうか。
ここでは、災害時に使えるウォーターサーバーの選び方を5つ紹介します。
- 賞味期限が長いRO水を選ぶ
- コック式もしくはレバー式を選ぶ
- リターナブル方式の会社を選ぶ
- ボトルが上置きタイプのウォーターサーバーを選ぶ
- 持ち運びに便利な少量サイズのボトルを選ぶ
賞味期限が長いRO水を選ぶ
ウォーターサーバーを選ぶなら、賞味期限が長いRO水を選びましょう。
なぜなら、RO水は賞味期限が12ヶ月と長いため、いつ起こるか分からない災害時に対応できるからです。
RO水とは、水道水や天然水をRO膜でろ過した水のことを指します。
RO膜で水をろ過すると、不純物を取り除くことができるため安全性が高く長期間保存できます。
天然水やミネラル水は風味を大切にしているため、賞味期限は6ヶ月程度と比較的短いです。
RO水はろ過する際にミネラルも取り除かれてしまうので味は美味しくないですが、いつ起こるか分からない災害時に備えるのであれば、賞味期限が長いRO水を備蓄しておいたほうがいいでしょう。
コック式もしくはレバー式を選ぶ
より確実に災害に備えるなら、コック式もしくはレバー式のウォーターサーバーがおすすめ。
理由は、コック式やレバー式のものであれば、電気を使わなくても水を利用できるからです。
ウォーターサーバーには、水を出すときの種類が大きく分けて2種類あります。
- コック式orレバー式
- プッシュボタン式
コック式やレバー式は、片方の手でレバーを倒すことで、水が出てきます。
一方でプッシュボタン式は、電力を使って水を出す方式です。
災害時は、停電によって電化製品が使えなくなります。
コック式やレバー式は電力を必要としません。
災害時用にウォーターサーバーを利用するのであれば、コック式やレバー式タイプを選びましょう。
リターナブル方式の会社を選ぶ
ウォーターサーバーは「リターナブル方式」と「ワンウェイ方式」の2つの配送方法があります。
災害時用としてウォーターサーバーを利用するのであれば、「リターナブル方式」の会社を選びましょう。
というのも、「リターナブル方式」を採用している会社は独自の配送経路を持っているため、災害時にも水を配送してくれる可能性が高いからです。
「リターナブル方式」とは、使用後の空ボトルを回収する方式のことです。
「ワンウェイ方式」とは、使用後の空ボトルが回収されず、自分で破棄する方式のことです。
「ワンウェイ方式」を採用している会社は、配送業者に委託しているケースが多いため、災害時に水を配送してくれない可能性が高くなります。
水がないと脱水症状になり命の危険が高まる、体を清潔に保つのが難しくなり感染症にかかるリスクが高まる、食中毒を防ぐための手洗いができなくなる、といったデメリットがあります。
「リターナブル方式」の会社であれば、独自の配送経路を確保しているので、災害時にも水を届けてくれる可能性が高くなります。
ボトルが上置きタイプのウォーターサーバーを選ぶ
ウォーターサーバーの種類には、サーバーの上にボトルを設置する「上置きタイプ」と「下置きタイプ」があります。
災害時に役立つのは「上置きタイプ」です。
「上置きタイプ」であれば、電力を使わずに水を出すことができるので、停電が起きたときも心配ありません。
「下置きタイプ」はサーバーの下部にボトルを入れ、電力で水を上に汲み上げて水をだすので、停電が起きると水を利用できなくなります。
ただ、「上置きタイプ」はボトルを持ち上げるのに苦労する、地震の際に転倒する、といったリスクもあります。
その場合は、転倒防止用のジェルマットをサーバーの下に敷く、転倒防止ワイヤーで壁に固定する、といった対策をしておくと安心です。
持ち運びに便利な少量サイズのボトルを選ぶ
災害時用としてウォーターサーバーを設置するのであれば、7L前後の少量サイズのボトルにしましょう。
なぜなら、12L前後のボトルだと重く逃げ遅れてしまう可能性があるからです。
ウォーターサーバーのボトルは12L前後が一般的であり、重さも12kgになります。
12L前後のボトルだと持ち運びがしにくく重く移動しづらいので、7L前後の少量サイズのボトルを用意しておけば移動の際の負担も少なくなります。
災害時に備蓄水として使えるウォーターサーバー4選
ここからは、災害時に備蓄水として使えるウォーターサーバーを4つ紹介します。
ウォーターサーバーのボトルは、災害時用のコックを付けることで、サーバーを経由しなくても利用できます。
災害時に備蓄水として使えるウォーターサーバーは、以下の4つです。
- コスモウォーター
- プレミアムウォーター
- サントリー天然水ウォーター
- フレシャス
コスモウォーター
コスモウォーターのSmartプラスは、備蓄水としても使えるウォーターサーバーです。
別売りではありますが「ポータブルスタンドセット」を購入すれば、災害時にも電源なしで新鮮な天然水を使用できます。
「ポータブルスタンドセット」は重量わずか909gと軽く、持ち運びに便利な折りたたみ式です。
「ポータブルスタンドセット」にボトルをセットすれば、サーバーがなくても飲み水や手洗い用の水などに活用できます。
Smartプラスのおすすめポイント
- 「ポータブルスタンドセット」を使えば、電源なしで利用できる
- 「ポータブルスタンドセット」は持ち運びに便利な折りたたみ式
- わずか909gの軽量タイプなので、持ち運びに苦労しない
項目 | 情報 |
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商品名 | Smartプラス |
サイズ | 幅30cm、奥行34cm、高さ110cm |
重量 | 20kg |
水の容量 | 12L |
水の種類 | 天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:6~10℃ 湯温:80~90℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | 水代:2,052円(1本あたり) 電気代:474円 サーバー代:0円 配送料:0円 月額料金:平均4,104円(月2本) 初期費用:無料 |
最低注文数 | 一人暮らし:2本 2人の場合:2本~3本 4人家族(うち子ども2人):2本~4本 6人家族(うち子ども2人):2本~6本 オフィス(20人):2本~15本 |
500mlあたりの水の単価 | 86円 |
配送地域 | 北海道から九州まで (沖縄や離島は除く) |
プレミアムウォーター
プレミアムウォーターは、iTQi(国際味覚審査機構)で優秀味覚賞を7年連続でW受賞をしており、天然水ウォーターサーバーのシェアNo,1にも輝いています。
プレミアムウォーターの天然水は非加熱処理をしているため、水本来の味を楽しめるのが特徴です。
プレミアムウォーターには「非常用キット」が別売りで販売されています。
「非常用キット」をボトルに装着すれば、電気を使わずに備蓄水として活用できます。
プレミアムウォーターのおすすめポイント
- 非加熱処理をしているため、水本来のおいしさを楽しめる
- 国際味覚審査機構で優秀味覚賞を7年連続で受賞するほど、水の品質が非常に高い
- 非常用キットを利用すれば、備蓄水として活用できる
項目 | 情報 |
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商品名 | スリムサーバーⅢ(ロングタイプ) |
サイズ | 幅270mm、奥行363mm、高さ1,276mm |
重量 | 19.2kg |
水の容量 | 12L |
水の種類 | 天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:約6℃ 湯温:約85℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代 ベーシックプラン:4,233円 PREMIUM3年パック:3,974円 PREMIUM WATER MOM CLUB:3,283円 ・サーバー代:無料~ ・配送料:無料 北海道、青森、秋田、岩手、沖縄は220円 石垣、宮古島エリアは715円 ・月額料金 ベーシックプラン:4,233円 PREMIUM3年パック:3,974円 PREMIUM WATER MOM CLUB:3,283円 ・初期費用:3,300円 |
最低注文数 | 24L 定期配送を無料で1ヶ月スキップ可能 |
500mlあたりの水の単価 | 約77円 |
配送地域 | 北海道から沖縄まで |
サントリー天然水ウォーター
サントリー天然水ウォーターの水は、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理をしていないナチュラルミネラルウォーターです。
飲みやすい軟水なため、RO水よりもスッキリとした清涼感を楽しめます。
サントリー天然水ウォーターは、段ボールにボトルが収納された状態で届きます。
一箱分の設置面積は25cm×18.8cmなのでスペースを取ることなく、ストックボトルを上段に積み上げることができます。
また、震災時や停電時にウォーターサーバーが使えなくなった時は、「非常時用コック」を取りつければ、いつでも天然水を利用できます。
サントリー天然水のおすすめポイント
- キレのある天然水なため、飲みやすくスッキリとした清涼感を楽しめる
- 段ボールで届くため、ストック分はボトルの上に積み上げることができ、スペースを取らない
- 震災時や停電時は「非常時用コック」を使えば、電気を使わずに利用できる
項目 | 情報 |
---|---|
商品名 | サントリー天然水ウォーター |
サイズ | 幅37cm、奥行45cm、高さ124cm |
重量 | 26kg |
水の容量 | 7.8L |
水の種類 | 南アルプスの天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル |
温度(水温・湯温) | 通常モード:4~9℃ 弱冷モード:12~15℃ 通常モード(湯温):85~92℃ 弱温モード(湯温):70~75℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代:1,350円 ・サーバー代:無料 ・配送料:無料 ・月額料金 スマートプラン 4,388円/3箱、8,755円/6箱、13,167円/9箱 バリュープラン 4,786円/3箱、8,471円/6箱、12,157円/9箱 ・初期費用:無料 |
最低注文数 | 最大3箱~ |
500mlあたりの水の単価 | 87円 |
配送地域 | 東京、神奈川、埼玉、茨城、群馬、福島、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山 |
フレシャス
フレシャスは3種類の天然水から選べます。
「FRECIOUS富士」は柔らかい口当たりと甘い風味の水、「FRECIOUS朝霧高原」はさっぱりとした飲み口のある水、「FRECIOUS木曽」はスッキリとした飲みやすい水です。
フレシャスにはいくつかサーバーがありますが、停電時にも利用できるサーバーはレバー式の「SIPHON+」と「アクアウィッシュ」のみになります。
しかし、他のサーバーでも備蓄水として活用できます。
フレシャスはパック式で水が配送されます。
パックの角をカットすれば、飲料水や手洗い用の水として活用でき、また持ち運びにも非常に便利な形状となっています。
また、「フレシャスBIB(バッグインバッグ)」は、段ボールの中に使い捨てのポリエチレン製のバッグをはいっており、注水口を引き出すことで利用できます。
フレシャスのおすすめポイント
- 3種類の天然水から自分好みの水を選べる
- 「SIPHONE+」と「アクアウィッシュ」は停電時でも利用できる
- パックタイプは持ち運びに便利で、フレシャスBIB(バッグインバッグ)は備蓄水として活躍する
項目 | 情報 |
---|---|
商品名 | SIPHON+(ロングタイプ) |
サイズ | 幅300mm、奥行340mm、高さ1,225mm |
重量 | 18.1kg |
水の容量 | 7.2L |
水の種類 | 富士山の天然水 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル |
温度(水温・湯温) | 水温:3.5~8℃ 湯温:80~85℃ |
料金 (水代、サーバー代、配送料、月額料金、初期費用) | ・水代 FRECIOUS富士:1,155円 FRECIOUS木曽:1,170円 ・サーバー代:無料 ・配送料:無料 ・月額料金:4,620円~ ・初期費用:無料 |
最低注文数 | なし |
500mlあたりの水の単価 | FRECIOUS富士:約80円 FRECIOUS木曽:約81円 |
配送地域 | 全国 |
災害時にウォーターサーバーが活躍する3つの理由
地震や台風といった自然災害が起きた際に水道が使えなくなってしまった時に困るのが、水の確保ですよね。
水は飲み水や体を清潔に保つとき、食事を作る際などの必需品です。
災害対策として、ペットボトルの水を何本か備蓄している方もいるでしょう。
しかし、冒頭にも書きましたが、実はペットボトルよりもウォーターサーバーの方が災害時には役に立ちます。
ここでは、ウォーターサーバーがペットボトルよりも役に立つ3つの理由を詳しく紹介します。
- ローリングストック方式により一定量の水を常に確保できる
- ボトル1本で約3日分の水を確保できる
- 電気が生きていればお湯を利用できる
ローリングストック方式により一定量の水を常に確保できる
ローリングストック方式とは、普段から少し多めに食材や水を買い、定期的に消費し、使用した分だけ買い足してストックしていく方法です。
これにより、常に一定量の食材や水を新鮮な状態で確保できます。
自然災害はいつ発生するか分かりません。
水や食材を備蓄品として用意しておいても、賞味期限が切れてしまっては役に立ちません。
ウォーターサーバーの水は定期的に新鮮な水が届くので、自分で補充する必要がなく、日常的に使用していれば、賞味期限を気にする必要もありません。
ボトル1本で約3日分の水を確保できる
ウォーターサーバーは、ボトル1本で約10ℓを確保できます。
大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドラインや農林水産省、首相官邸の公式サイトでは、大人一人当たり一日3L×3日分=9Lの水の確保が必要であると記載してあります。
ペットボトルで3日分の水を確保する場合、2Lのペットボトルは5本、500mlは18本必要になり、これだと非常にかさばります。
大規模な自然災害が起き水の供給が断たれると、水を供給するのに3日ほど掛かると言われています。
ウォーターサーバーであれば大量の水を確保することができるので、家族が多い場合でも安心です。
電気が生きていればお湯を利用できる
災害時にガスの供給がストップしてしまっても、電気さえあればお湯を利用できるのがウォーターサーバーの強みです。
ウォーターサーバーの湯温は、大体80~90℃程度です。
それくらいの温度があれば、カップ麺を作ったり赤ちゃんのミルクを作ったり、白湯で体を温めたりすることができます。
もちろん、電気の供給がストップすればお湯はできなくなります。
しかし、冬の寒い時期に災害が起こったときは、暖かいものが欲しいですよね。
そんな時にお湯があれば心強いです。
停電してもウォーターサーバーは使えるの?
ウォーターサーバーは、停電しても使えます。
ただ、種類によります。
ウォーターサーバーには電気を使って水を出すボタン式と、重力を利用して水を出すコック式・レバー式があります。
重力を利用して水を出す「コック式」と「レバー式」であれば、電気を使う必要がないため、停電時でも利用できます。
しかし、サーバーに設置している水は電気を使うことで、水をクリーンな状態を保っています。
サーバーに設置した水が常温になると、細菌が繁殖するリスクが高まります。
そのため、開封済みの水は1日~2日でで使いきるようにしましょう。
また、注水口は雑菌繁殖を防ぐためにも、利用後は清潔な布で拭くようにしましょう。
災害時にウォーターサーバーを使用する注意点
ウォーターサーバーの水は、災害時にも使えることが分かりました。
しかし、ウォーターサーバーの水を使うときには注意点があります。
- 停電したら電源プラグを抜く
- 開封済みの水は1~2日で飲み切ること
- 電力が復旧したらサーバー内の水抜き作業をする
停電したら電源プラグを抜く
停電は起きたら、サーバーの電源プラグは抜いておきましょう。
なぜなら、電源プラグを刺した状態のまま電気が復旧すると、サーバーの中に電流が流れてショートし、故障する危険があるからです。
また、ショートした際に火災が発生する恐れもあります。
電力はいつ復旧するか分からないので、地震が起きた際は電源プラグを抜いておくようにしましょう。
開封済みの水は1~2日で飲み切ること
サーバーに設置した水は、1日~2日で飲み切るようにしましょう。
サーバーに設置してある水は、電源を入れることでクリーンな状態を保っています。
しかし、電気が通らくなるとボトル内の水は常温になり、雑菌が繁殖しやすくなります。
そのため、ウォーターサーバーに設置してある水は、なるべく1日~2日以内に使いきるようにして、清潔な水を使うようにしましょう。
電力が復旧したらサーバー内の水抜き作業をする
停電が長時間続くようであれば、サーバー内の水抜き作業をしましょう。
これは、サーバー内に溜まった水を全部抜き、菌が繁殖するのを防ぐためです。
ただ、水抜き作業をする場合は、プラグを抜き熱湯が完全に覚めた状態で行いましょう。
熱湯状態のまま水抜き作業をすると、火傷をする危険があります。
また、水抜き作業はメーカーによって異なるので、必ず確認したうえで行うと安心です。
災害時どれくらいの水が必要?
災害時には一体どれくらいの水の量が必要なのでしょうか。
水は飲み水以外にも、食中毒を防ぐための手洗い時や体を清潔に保ち感染症を防ぐためにも必要となります。
大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドラインや農林水産省、首相官邸の公式サイトでは、大人一人当たり一日3L×3日分=9Lの水の確保が必要であると記載してあります。
子どもの場合は、一日に約2Lが必要になるため、3日分だと6L必要になります。
また、家族構成別に必要な水の量は、以下の通りです。
家族構成 | 3日分の必要な水の量 |
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大人一人 | 9L(一日約3L×3日分) |
子ども一人 | 6L(一日約2L×3日分) |
大人二人 | 18L(一日約6L×3日分) |
三人家族(大人二人、子ども一人) | 24L(一日約8L×3日分) |
四人家族(大人二人、子ども二人) | 30L(一日約10L×3日分) |
記載した内容は、最低限の水の量です。
被災地に給水車が届くまでには震災の規模や地域により、大きく異なります。
そのため、可能であれば一週間分の水を確保しておくようにしましょう。
まとめ
この記事では、災害時にも使えるウォーターサーバーを5つ紹介しました。
最後にこの記事で紹介した内容をまとめていきます。
ペットボトルよりウォーターサーバーが優れている理由
- ローリングストック方式により一定量の水を常に確保できる
- ボトル1本で約3日分の水を確保できる
- 電気が生きていればお湯を利用できる
ペットボトルよりも、ウォーターサーバーが優れている理由は、上記の3つです。
一定量の新鮮な水を常に確保できていれば、いつ起こるか分からない災害にも対応できます。
また、災害時にも使えるウォーターサーバーは、以下の通りです。
- コスモウォーター
- アクアクララ
- クリクラ
- アルピナウォーター
- うるのん
ウォーターサーバーを選ぶ際は、電気を使わずに水を利用できる「コック式」か「レバー式」が望ましく、ボトルの種類は自社で配送ルートを確保している「リターナブル方式」を選びましょう。
災害はいつ起こるか分かりません。
水の確保の他にも、避難ルートの確認や食料の備蓄なども一緒に行い、万全な対策をしておきましょう。