からだのこと

2018年01月19日

【 貧血の症状 (後編)】管理栄養士コラム vol.4

大塚(企画部)

大塚(企画部)

 
こんにちは、さくらの森企画室の大塚です。
 
前回に引き続き、今回も貧血の主な症状をご紹介しています。
 

体がだるい、疲れやすい

 
以前、貧血でお悩みのお客様に『どんな症状で悩まれてますか?』とアンケートをしたところ1番多かった回答がこの『体がだるい、疲れやすい』でした。
 
体がだるいと、何もする気が起きなくなりますよね…(>_<)
 
私がコンシェルジュ時代にお話したお客様で『”家事をしないといけない”と頭でわかっていても、ついていかない自分の体に対していらだちを感じてしまう…』とおっしゃっていた方がいました。
 
なぜこのような状況が起きるのかというと、一番の理由は”筋肉の酸素欠乏”です。
体を動かす要である筋肉が酸欠になると、全身だるく、疲れもなかなか取れない、といった状況に陥ってしまうのです。
 

 

冷え症

 
『なるべく温かいものを食べてるようにしてるのに…なんでこんなに体が冷えるんだろう?』
そんな方はもしかすると、鉄不足による貧血かもしれません。
 
繰り返しになってしまいますが、体の一つ一つの細胞が活発に働くためには酸素が必要不可欠です。しかも、酸素を使って栄養分をエネルギーに変換するとき、同時に副産物として熱も生み出します。
 
つまり、栄養分をとっていても、”酸素”がなければ、エネルギーを生み出せないですし体も冷えた状態のままなのです。
 

足ムズムズ症候群

 
初めて聞いた!という方も多いかもしれませんね。
文字通り、『足がムズムズしてずっと気持ち悪い感覚で悩まされる』というもの。
 
貧血で悩まれてる方の症状としては意外とメジャーなんですよ。
 
今まで挙げた症状はすべて『赤血球不足による酸素運搬能力の低下』が原因でしたが、足ムズムズ症候群だけは全くの別物です。
 
『ドーパミン』という言葉、皆さんも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ドーパミンは神経伝達物質のひとつで感情や筋肉の動きをコントロールする働きがあります。
 
鉄分はこのドーパミンを合成するときの重要な材料で、不足しているとうまく作られません。こういった異常が足ムズムズ症候群の原因ではないかと考えられています。
 
つまり、足ムズムズ症候群だけは『”貧血”が原因』ではなく、『”鉄分不足”が原因』というのが正しい表現ですね。
 
 

まとめ

 
赤血球、ドーパミンを作るための共通点は”鉄分”だったんです 。
 
逆にここをしっかり改善してあげることによって、『冷え』+『だるさ』+『ムズムズ』など、複数悩みを抱えていた方はいっぺんに解決することができるかもしれませんね(*^^*)
 
 

大塚(企画部)

この記事を書いた人

大塚(企画部)

大学時代、栄養学を専攻し在学中に管理栄養士免許を取得。現在は商品開発や情報発信に役立ててます。

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